2011/05/04
≪被災地支援の報告≫2日目 午後2
その後水没した、大曲地区を通って、五十嵐先生の東松島市鳴瀬歯科診療所にお邪魔しました。
診療所は、海から3kmも離れているにも関わらず、津波の潮を(川西、井尻先生が手で示されている所まで)1.5m冠り、ヘドロを被り、チェアーは全てオシャカになり、床も剥いで、何もかもほおり出されておられました。
この状態でも、絶対に元通りに診療するんだと、強い意志を持っておられました。
先生の不屈の精神に感服いたしました。
五十嵐先生の勧めで、野蒜地区を経由して仙台に戻りました。
野蒜地区は4m以上の津波に襲われ、本当に悲惨でした。