2011/05/03

≪被災地支援の報告≫1日目

1日目は、川西先生・都築先生組と井尻先生・小寺組にて、矢本東市民センターに参りました。

天気が良かったので、お家の片付けに帰られており、実際には、4名の被災者にお会い出来ました。

最初は警戒されましたが、川西先生に上手にお話をはじめていただき、徐々に心を開いていただくことが出来ました。
我々のチームは、92歳のおばあちゃんと、34歳のお孫さんの男性の家族で、おばあちゃんは上下総義歯で、六甲歯研にお借りした、充電式モーターとポイント類で調整しました。そして義歯洗浄剤と義歯用ブラシと粘膜用スポンジブラシをお渡ししました。
お孫さんは、震災以来お風呂に入ってないそうです。うがい薬や歯ブラシと糸ようじをお渡しして、お二人に口腔衛生のお話をしました。

その後、保健センターの桜井さんに報告に上がりました。
仙台で一台だけ残っていた6人乗りのレンタカーが、塩釡の日本レンタカーにあるとのことでしたので、塩釡へ向かうことに。
矢本駅で本塩釡駅までの切符を買いましたが、 まだJR仙石線が不通のため、東塩釡駅まで代替えバスで、そこから電車で本塩釡駅にやっと到着しました。地元の皆さまは何から何まで、ご苦労されておられるのを身を以て体験いたしました。

レンタカー受け取りの待ち時間に、地元の八百屋さんに薦めていただいた居酒屋「ひなた」で地元の魚と宮城の地酒で復興を願って乾杯しました。
復興地酒「日高見」最高に旨かった。

 

被災地支援の報告

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