2011/05/03

≪被災地支援の報告≫はじまり~出発

この度は、未曾有の大震災において、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたすべての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2011年5月3日~5日の3日間、東日本大震災被災者支援で宮城県に行ってきました。その時の様子、支援をご報告させていただきます。

4月14日の三田での支部幹事会において、三田市から、仙台若林区に災害派遣された保健婦の鹿嶽さまと西中さま、そして兵庫県保険医協会から派遣された中津先生のお話をお伺いして、「行かねばならない。」との強い思いが、私の心にフツフツと湧いて参りました。
保険医協会にお電話を差し上げて、5月3日から5日に被災地支援に行きたいとお願いしたところ、日程もさし迫っていたにも関わらず、各方面に調整いただきまして、この度の災害派遣を実現していただきました事務局に心より御礼申し上げます。

5月3日、川西先生、井尻先生、そしてなんと徳島支部から単身参加された紅一点、都築先生、事務局の黒木さんお岡林さん、そして、小寺の計6名が、7:30伊丹に集合して、8:15発のJALにて仙台へ。
仙台空港着陸前の機窓から、空港周辺が津波で、何もかも無くなってしまった、生々しい大地が一面に広がっているのが、見えました。
とうとう被災地にやって来たんだと云う、不安と闘争心の入り交じった思いが、湧いて参りました。
空港到着後、タクシーにて仙台市内のリッチモンドホテルに、事前に送っておいた機材をピックアップし、コンビニでおむすびを買って、車内で食べながら、そして途中文具店を見つけ、カルテ複写用に、クリップボードとカーボン紙を購入し、東松島市の矢本保健相談センターに。
保健相談センターでは、保団連宮城協会副理事長の井上先生と保健師の桜井さんが待って居てくださいました。 
お二人に指示していただき、3日から3日間の東松島市矢本保健相談センターを拠点に東松島市と石巻市の避難所巡りが、はじまりました。
川西先生をリーダーに、二人一組で行動することにしました。

 

被災地支援の報告

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